MT-01納車から2年。車検やりました。
車検時の走行距離は37,515km
買った時が約3万kmだったので、2年で8,000kmくらい乗ったんですね。
点検費用 \19,404
シャーシダイナモチェック \ 5,000
車検代行 \19,100
エンジンオイルリザーブ15L \ 6,000
法定費用 \15,570
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合計 \67,484
考え無しにいつも車検はお店に出していたんですが、ユーザー車検にすれば\15,570で済むんですね。
点検して貰っても\35,000程度。
私など平日休み簡単に取れるので次はユーザー車検やってみようかな。
良かったことは代車のCB400SFは久々乗ったら楽しかった。
車検に出す前に自分で気になってる部品交換しました。
プラグ、エアクリ、ブレーキフルード。
プラグ交換
MT-01は2気筒ですがプラグ2本使用/気筒なので、合計4本のプラグ交換になります。
大好きなイリジウムプラグで。
タンクを外さないとプラグ交換できないのは仕方ないとして、タンクを外してもフレームが邪魔。
エンジンの前バンク、後ろバンクどちらも作業性は良くない。私の歴代所有バイクで一番作業しにくい。
わかりにくいけどこれは後ろバンクの右側プラグに工具を入れた状態。
赤矢印がプラグの場所。
スパナで回して緩めます。ねじ緩めきるとプラグを抜くときには隙間ギリギリ。よく詰めこんだもんだ。
この2本のプラグはこのピッチで1シリンダーですから、改めてすごいシリンダー径。
ちょっとした2気筒よりピッチ広いんじゃないだろうか?
プラグは見えないし作業スペースも狭いけど、車載工具を使えば「これ以外無い」という作業状態になるので、
1回経験すれば2回目は簡単かもしれない。面倒な作業に変わりは無いけども。
外したプラグ見ると焼けすぎみたい。
MT-01を2年乗ってみて気になるのは低速でアクセル開け始めの扱いにくさ。
1670ccも排気量あるのにトルクが薄く感じます。
アイドリングから加速するのが苦手。
グッと開けるとFIのくせに失火する場合がある。
センシティブなので、Uターンなど攻めた動きする場合は半クラ当てて回転高めて乗ってます。
今回車検整備でお店で排気ガスも測ってもらいましたが、実際ガソリンが薄いみたいで完全燃焼しきっているとか。
調べると排気ガスをきれいにするための元々の仕様のようで、解決策はO2センサーをだまして空燃比を濃くするのがMT-01お決まりの改造みたいです。
みんな思うことは一緒なんですね。興味はあるけど、O2センサーごまかす部品がもう新品で入手できないっぽい。
これは乗り味だと思って楽しむのがいいですね。
エアクリーナー交換
ついでに交換。プラグ交換に比べれば非常に簡単。
フタを外すとお約束の虫の死骸がいくつかと、タンポポの綿毛。
もう交換していいなっていう汚れっぷりでした。
ブレーキフルード交換
キャリパーO/Hするか悩みましたが、今回は洗浄で終えました。
フルードは以前のブログで書いた40%オフの品が残っているので交換。
気を付けていたのに、ダイナミックにフルード溢した。
私にとって初のブレンボのタンク一体M/Cなんですが、ニッシンみたくポート穴に樹脂キャップが無い。
ブレーキレバー握ると水鉄砲のようにフルードが飛んでいくブレンボ。
洗浄にあたふたしたので作業中の写真なし。
リアのリザーバータンクはテールランプの前です。
見たこと無いです、こんなレイアウト。
タンクに行くまでのホースで液量足りちゃうんじゃないのか?
一時ホース長くしてタンクレスって流行ってたんですけど、最近あんまり見ないですね。
レバーピボット部のグリスアップ
買ってから初めてメンテしました。
動きは悪く感じなかったけど、開けてみたら油は切れてるし結構さびてる。
洗浄して磨いて、今回は高級グリスを使いました。
「nutec NC-100ハイパーマルチパーパスグリス」
この量で\3000です。高級品。
歯磨き粉よりもやわらかいくらいで、流れないか心配ですけど大丈夫らしい。
洗車してチェーンも洗って完了。
整備した直後のバイクってスムーズで楽しい。
プラグ交換が良かったのかエアクリがきれいになったせいかアクセル開け始めが少しスムーズに感じます。
でもアクセル急開けするとやっぱり回転上昇がひっかかるので、変わらず失火はするでしょうね。
トルクは変わらず薄いけど乗りやすさはある。なんだかんだ回転のひっかかり感が減った気がする。あるいは高回転まで伸びるのかな?
試してたら初めてレブリミット当たりました。5500rpmの(笑)
代車のCB400SFの半分以下です。
こういうのは少し間を空けて乗ると、ふとした時に効果がわかるので効果を楽しみにしておきます。