テネレにUSB電源を付けます。
テネレの惜しいところ「アクセサリー電源がシガーソケット」
気になって国産4社の最新バイクの純正据え付けアクセサリー電源調べてみると、
どうせUSB変換プラグ安いからいいんだけど、できれば最初からUSBのほうがうれしいですね。
今回変換プラグ使わずなぜ新たにUSB電源付けるのか?というと、ハンドルにUSB電源が欲しい。
据え付けのシガーソケットはフレームマウントのカウルについてるんです。
スマホをハンドルに付けるとハンドルと一緒に動くスマホのためにケーブル弛ませないとUSBが抜けてしまう。その見た目が嫌なのでUSB電源をハンドルにつけてスマホとケーブルが一緒に動くようにしたい。
シガーソケットはGoPro用にしようかと。
USB電源はスリム2ケ口タイプを買ってみた。
私は以前からデイトナのUSB電源を愛用してます。
このスリムタイプに限らずいつの間にかデイトナのUSB電源は仕様が変わっていて、
- 2.1Aまで対応になった
- バッテリー直付けじゃなくなった
今までは1Aだったはず。今まで電流不足で困ったことは無いけれど。
大電流対応に伴ってバッテリー上がりの危険が増したのでバッテリー直じゃなくなったようです。
またバッテリー直付けじゃなくなったのですが、私の所有する他2台のバイクは意図的にバッテリー直接続にしてました。
- 休憩の間にインカムを補充電するため。
- バッテリー充電器の接続のため。
インカムを補充電するのはロングツーリングの時だけですが、その時はモバイルバッテリー持ってるから困りはしないかな。
バッテリー充電の接続も専用の充電ケーブル持っていたのでそれをつけて解決。
以前のUSB電源は中間にデイトナ製の充電器をつなぐ用の中継コネクタが付いていたんです。
今の仕様もバッテリー直付けできますが中継コネクタが無いので充電器がつながらない。
デイトナの充電器を持ってない人からしたらムダだし、中継コネクタ無くなるのも仕方ないな(;´・ω・)
さて、USB電源をキー回してイグニッションONの時だけ通電するように取り付けます。
電源はフロントブレーキランプスイッチの端子に割り込ませて取ります。
ヤマハのオフ車って珍しいハーネス一体のブレーキランプスイッチが多いんですが、テネレは一般的なスイッチ別体の端子むき出しタイプでした。
WRはこんなんです。セローも同じタイプです。
これだと端子が無くて配線を割り込み出来ませんから被覆を剥かないといけないので面倒。(やるなら他の場所から取るけどね。)
戻ってテネレ700のブレーキスイッチは端子剥き出しなので、+端子側にUSB電源のハーネスの+を割り込ませます。
私は一応テスターで極性見ましたが、+−間違えても電気が流れないだけですし確率1/2ですから勘でやってもいいでしょう。
ブレーキランプスイッチに割り込ませた線が赤で目立つのでコルゲートチューブ巻いて隠しました。
USB電源の−端子はアースが取れるフレームのボルトに接続。ステム近くのこのボルトが具合良かったので共締め。
余ったハーネスと変圧器はステムのメインハーネスに括り付けます。
ハンドル切ってもギリギリフロントフォークに当たらないですが、紙一重。
配線はこれだけ。
順序逆になりましたが、実は厄介だったのはUSB端子のホルダーの取り付け。
ミラーとスイッチの間にいいスキマがあるのでここに付けてみたら、なんと背面から出ているハーネスがクラッチレバーに干渉してしまう。
仕方ないのでミラーの内側に取り付けてみようとすると今度はクラッチレバーのブラケットが邪魔。
いっそハンドルクランプの横に付けようと思ったら、テネレ700は純正がテーパーバーなのでクランプ部はΦ28と太くて付かない。
ホルダーはΦ25.4までしか入らないんです。ハンドル右側のブレーキ側も細い部分はM/Cタンクが邪魔で取り付けできず。
唯一見つけた取り付け場所がここ。
たぶんテネレ700でこのUSB電源付けてる人全員誤差5mm以内でここに付けてると思う(笑)マジでここしか付かない。
中途半端な位置だけど一旦これで妥協。たぶん後でType-Cのやつに付け替えると思います。
せっかく目立たないようにスリムタイプを買ったのに(笑)
スマホ付ければ隠れるけどね。普段鬱陶しい。