もう春の足音が聞こえますが、アメトーーク!で千原ジュニアさんが紹介していた「もちはだ」という防寒インナーを買いました。
最近見たように書き出しましたが、アメトーーク!で見たのは2014年とだいぶ前の話。番組内容詳しく覚えてないけど、冬でも革ジャンでバイク乗れると言ってた気がする。
バラエティだから大げさに言ってると思って当時はあまり気にとめませんでした。
その少し前、2010年にユニクロ ヒートテックのCMで松田龍平が初冬のビーナスラインをバイク(アグスタ)で走ってるカッコいいCMがやってました。
暖かいと言うし、松田龍平カッコいいし、当時そのCMを見たほとんどのバイク乗りがユニクロでヒートテックを買ったと思います。
そしてみんな「寒いじゃねぇかっ!」って落胆したと思います。私もそのうちの1人。
その印象が私の中にまだ残ってたんでしょうね。
もちはだとは?
「もちはだ」という肌着屋さんの製品です。インナーと靴下専門。
特徴は特許技術のワシオ式起毛
普通の起毛はループを作って、それを切ることで起毛させるそうですが、ワシオ式はループのままループ先端を起毛させる。
ループが空気を留めるので保温性が高いということだそうです。
バイク防寒のジレンマ
過去バイクの防寒については、ウインタージャケットとオーバーパンツを買って一旦完成したのですが、甲冑みたいで動きにくくてやめました。
着るのが面倒でバイク乗りたくなくなる。。
ここ2年は動きやすさ優先で電熱ベストとワークマンのAEGISです。
AEGISは安い!軽い!暖い!で通勤には最高です。柔らかくて小さくしまえるのも良いです。
しかし、見た目は雨ガッパ。カッコよくは無いのでツーリングや遊びに来ていくにはテンションが上がらない。
お店に入る時やカッコつけたい時には少し面倒だけど脱いでます。
お気に入りの普段着アウターや 3シーズンジャケットで冬を乗り切れないものか?
オシャレもしたいライダーの防寒着「もちはだSPORTS」
そんなときに「もちはだ」を思い出したのです。
ジュニアさんだって冬も革ジャンで乗りたいからたどり着いた答えだろうし。
調べると「もちはだ」は種類様々なのですが、私の場合XLサイズでソートしたら一択になりました。
もちはだSPORTS
シャツの指出し袖はまだ良く見るけど、スーパーハイウエストなアンダータイツが本物感出してます。
驚いたのはお値段。
上下で税込26,510円するのでインナーと思うと高い。
ところが実物見ると納得のボリュームと質感です。
今までにこんな肉厚で高密度の編み物を私は見たことない。
ヒートテック(ZOZOヒート)と並べるとこうですよ。
タンスの場所取る(笑)
単純に生地の使用量を考えて妥当な値段かと思います。
フリースほど軽く無いですが、カウチンセーターみたいな重さは無いです。
私が買ったもちはだSPORTSは特に厚く、超極厚地らしいです。
実際の使用感は良いです。
- 体にフィットする極厚スウェットですがストレッチなので窮屈感なし。
- 中の起毛はチクチクしない上質な肌触り。
- ヒートテックみたいなカサカサ感も少ない。
- もちろん保温性も良い
インナーダウンやフリースではどうしても脇の下などに隙間が出来て寒いですが、肌に密着するので無駄に動く空気が無い。
インナーダウンとマウンテンパーカー着れば電熱ベストは不要でした。
下半身はもちはだSPORTS+ジーパンだと真冬は常人は寒いと思う。私は足の筋肉多いので耐えられます。
極厚なので履けるパンツは限られますが、ぱっと見は普段着でバイクに乗れるようになったので大成功。
まとめ
もちはだSPORTS思い切って買ってよかった。
改めて、なんで今までこういう衣類が世に出ていないのか?
もちはだを買った後にワークマンやユニクロ探してみたけど無い。ザ・ノースフェイスにも無い。
体にフィットする暖かいインナーというのは総じて薄手です。(だってインナーだもん。)
インナーは肌触りと汗冷えを避けて、保温はカナダグースのようにボリュームのあるアウターに任せるのがセオリーでしょう。
今まではそれで何の不自由もなかったけど、
冬のバイクでも好きなアウターを着たいっ!
となったら値段は張りますが、もちはだSPORTSはおススメできますよ。
寒さが我慢できない大人へ。。