前回の続き
HONDA
今年の跨り展示がおもしろい。
セルモータとアクセルに連動するスピーカーがあって、キュルルル、ブルーンって音が出る。もう口バイクは不要(笑)よく考えましたな。
あと興味あるのはE-Clutchですね。
私はDCTなどホンダのATに対する取り組み好きなんですが、オートクラッチと来たか。
最近流行りのギアチェンジ時にクラッチ操作が不要なクイックシフターがツーリングでも調子いいと聞くので、車速0km/hから使えるのはアリなのかもしれない。
考えてたら長くなるのでそれはまた書くとして、おもしろい取り組みです。
CF MOTO
知らないバイクメーカーいくつか出てましたが、ここのRAPIO125はデザインがいいです。
特にこのハーフカウルのRACERの方は、カッコいい。
正面がGSXっぽくてスズキで、側面がTDRやTRXっぽくヤマハで、テールがCBRっぽくてホンダじゃない?パクりというレベルじゃなく立派にオリジナルになってると思いますけど、どことなく懐かしさを感じるのはそのせいかなと思います。
速さを期待しちゃいけなそうですけどね。
中国メーカーだけど(なので?)空冷というのがまだ壊れなさそうで、一つ救いですかね。
KIJIMA
バイクギアを買うときに最初に選ばないメーカーですが、探していくとここにしかないというコアな製品があるメーカー。
グリップヒーターをテネレ700に使ってます。
またグリップなんですけど、ゴムの硬度違いで展示がありました。
標準硬度は40度だそうです。ソフトは20度、ハードは70度。
20度はフニャフニャです。しっかり接着しないとねじれてしまう感じ。たまに遊園地の乗り物とかでこういうのあるなって思いました。こういうのは疲労軽減になるとか。
逆に硬いのは疲れるってことですかね?私は握りしめるタイプなので硬い方が好きです。
以前にアメリカンカスタム車でアルミのグリップに乗ったことありますが、冷たいのと太いのが気になるけど、硬いのは気にならなかった。とにかく私は握りしめるので太いのが苦手。
硬度視点でグリップを選んだことがないので展示に感心してしまった。
もっとも私は最初にグリップヒーターに変えてしまうので硬度で選べませんがね。。
トップケース各社
隣とここのブース2社見ましたが、本国(中国かな?)だとブランドなのかもしれません、結構値段がする。
特に何かが凄いという特徴は見つけられなかった。
今通販で安いトップケースありますし、GIVI、HEPCO&BECKER以外を選ぶときにあえて買わないんじゃないかと思いますが。
ヘルメット各社
今いろんなとこ出していて、参考出品の会社まで入れたら日本の会社除いても10社近いのでは?
motoGPで今年はAlpinestarsがヘルメット出してるので探したのですが、まだ展示はなかったですね。
同じくmotoGPでバスティアニーニとA.フェルナンデスが契約してるイタリアのKYTというヘルメット。
初めて見たけど調べると高すぎず安すぎず、AGVやSHARKくらいですかね。
最近SHOEIが高級化してきて鞍替えしたので、色々探ってるんですが、出過ぎてて悩みますね。
あとこの46worksのメットシンプルだけどカッコいい。
CHOHO
遠目に中国の会社だとわかる。ブースの見えるところでお茶とお菓子広げて休憩しているところが文化の違いなんだろうなと思いました。
チェーンとスプロケの会社ですね。両方作ってるというのは珍しい。
中国のホンダで採用されたり外車で純正採用されてるみたいですが、なんとXSR700の純正でも使用だとか。
この日本語がなんとも。嘘はないですね。日本車の仕様に合わせてるんですから。
日本品質とは書いてない。
ユージ号
タレントでモデルのユージさんのバイク。
詳しくは知らないのですが、少し前に免許を取る前からボロいKZ1000Mk.Ⅱを買ってカスタムするという記事を見た。その現物に出会えるとは!
芸能人のバイク興味あるからYoutubeでたまに見るんですけど、やっぱ稼ぎが違うのもあって旧車か、あるいはカスタムのレベルが凄くて違う世界のバイクですね。
その中でもこのユージ号は頭抜けてるし、カッコいい。
偶然同じバイクのカスタムがありました。
旧車のカスタムデモ車をバイク屋さんが作るとこうなると思うんです。
これはこれでカッコいいので写真撮っていたんです。色目を抑えて渋いなと。
一方のユージ号は徹底して黒。黒をここまで徹底するとカッコいいなと。知らなければ一見ノーマルにも見えそう。
ユージ号は1000万円以上かかってるらしい。額も凄いけどセンスがいいなと感心。
乾式クラッチなのも渋いです。
ワークマン
ついに出てきたというか、今更出てくんのかいっ!
私も冬はワークマンの防寒着イージスを愛用しています。バイク用に裾長いの作ってくれないかな。
バイク用に本腰入れてしまうと安全性考えて動きやすさや軽さが犠牲になると思うのですが、動きやすい作業着の延長のままブレないで作ってほしいです。
しかしこの値段でグローブ出されたら用品店堪らないですね。
DUCATI
私の大好きなモタードを本気で出してきました。
HYPER MOTORDというバイクが過去ありました。カッコいいから好きですし、なんなら空冷のHYPER MOTORD796とか乗ってみたら最高で欲しいと思ったくらいです。
ただモタードか?と言われるとモタードっぽい微妙な感じだった。
今回のモデルは以前に比べればオフ車然としていてモタードと言える見た目になったのではないでしょうか?サスストロークもネイキッドに比べれば長そう出し、デスモドロミックのシングルエンジンというのがいいですね。
見た目、スペック共に文句なしですが、逆に文句が言えなくてすんなり入ってこないですね。物足りないというか。
昔からKTM SMC690に興味あるんですが、リアタンクのケツのデカさがあまり好きじゃないのと、持て余す性能なので二の足踏んでます。
DUCATIなら少しマイルドじゃないかな?という期待と、日本車にはないパンチはあるんじゃないかというある意味相反するような期待があります。
これは試乗してみたい。
YAMAHA
大好物を最後に残しておいたら閉場10分前になって蛍の光が流れてきた。
全く時計見ておらず2009年からヤマハ党なのにヤマハブースをダッシュで写真だけ取るというおざなりな扱いしました。
今年はMT-09のモデルチェンジが目玉ですね。
新型の顔は初代の次に好みです。ライトを小さくできるようになって試行錯誤してますね。
大人しく丸目でレンズでいいんですけども、どうしても虫みたくしちゃうのがヤマハなのかな。
初志貫徹。
初代であったハンドガードの付いたモタードカスタム。
私はこれ好きなんですけど、日本でこのカスタムしてる人に会ったことがないですね。
ダークサイドジャパンに出会えてないだけかもしれないけど、今度は普及するといいなと密かに願っています。
そして目玉その2はおじさんホイホイのXSR9000GPです。
私より年上の世代のルックスなので思い入れはないけどカッコいいと思います。
本当のおじさんが見ると前後カウルデザインの年代がミックスされてるらしく、この顔ならお尻もデカいのが当時なので違和感だそうです。
現役で知らない私は違和感なくハマるのかもしれないですね。
私はハーフカウルタイプの方が好きかな。仮にアンダーカウルを買ったとしても、カウルの取り付け穴が残らずに外してハーフカウルでも乗れるのはいいですね。
その他
TANAXの部長代理
毎年いましたっけね?初めて間近で会えた気がします。
この首回りのシャツ、オーダーメイドですかね??
部長代理がカワイイのでメガネ拭きを買いました。
桐石選手
去年までJ-GP3に出ていた桐石瑠加選手です。
Xのタイムラインで何度か見かけていたのですぐわかりました。
小柄でかわいいのにバイク速いのかっこいいですね。名刺?プロマイド?もらっちゃいました。
無敵の電動バイクメーカー
イジってはいけない相手と思うけど。無敵の会社なのか?
顔がアメリカの大富豪2人に見えるけど。
購入品
今回のパンフレットデザインの加藤ノブキさんのステッカーなど。
ソフトクリームステッカーは必要と思って複数買いました。
誰かがバイクは走る、曲がる、ソフトクリームって言ってたし。
そしてTシャツは私がよく見てるバイクYouTubeのSHINYOさんのチームトリプルコーションのもの。
SHINYOさん私より年上だと思うんですがイケオジなんですよ。
フランスかどこかのモタード選手権に出ていたり、パリダカ出ていたり、バイク経歴がすごいし、色々なバイク持ってる(テネレ700も乗ってるのでチャンネルを見つけた)ので財力もあるのに嫌味が全く無いので器のデカい人ですよ。
私がレジしてる時には別の視聴者さんと写真撮ってたんですが、私が会計終わった頃にはいなくなってた(笑)バイク乗っていればまた会うことでしょう。
あとT-REVに手を出しました。
色が悪いか何かのアウトレットらしいですが、これなら試してみようって値段だったので。
これは別途記事書きたいですね。
といったところで2024年のモーターサイクルショーでした。
また来年。