バイクで出かけて、外の良き場所でインスタントラーメンを作って食べるツーリングをラーツーと言う。
私はバイクに乗っていろんなお店に行って食べ歩くのが趣味なので、自炊するラーツーに縁なかったんですがコロナ自粛の今こそ適時と思い初めてやってみました。
行き先は尚仁沢湧水という湧水スポット。
栃木県矢板市にあります。私の家からは1時間。
注)Googleマップで「尚仁沢湧水」と検索すると水汲み場には着けず、山奥に誘われます。
「尚仁沢名水パーク」を目的地に設定してください。
近くに八方ヶ原という頭文字Dで有名な峠があるので走りも楽しめるし、おいしい湧水もあるのでラーツーにはうってつけ。
私はツーリングに来ることはあっても湧水はいつもスルーなので湧水汲むのは10年以上ぶり。
人気がある湧水なのでみなさんすごい量の水を汲んで帰る。
こんな看板が立つほど。。
水汲み場の前には草だらけの寂れた公園。
あまり人の近くでラーメン作るのは恥ずかしいし、ガスストーブも使うので程よい距離の東屋がいい感じ。
注意書きがかすれて良く見えないですが、目を凝らして読むと花火、直火禁止ですがストーブでお湯を沸かすのは良さそう。
今日はお湯を沸かすのに爆音ストーブのドラゴンフライを持ってきました。
と言うのも先日エンデュリスタンのサイドバッグをオプションの燃料ボトル入れと一緒に買ったのでドラゴンフライを持ってきました。
このバッグの使い勝手を試したいというのが一番の目的だったりします。
こちらのレビューはまた後日。
ドラゴンフライはプレヒートと言って点火時に燃料を直燃やししてバーナーを加熱するんですが、どうやっても火柱が上がりますので、なるべく小さい火柱にすべく2回に分けてプレヒート。
お湯が沸くまでブログを執筆。
本日私のいただくカップラーはこちら
外で食うカップラーっておいしい(´∀`)
食後にはコーヒーなんぞ淹れて見たりする。
これは持ち運び可能なコーヒーセット。
ミルもフィルターも付いてます。
豆とお湯さえあればどこでもコーヒーが飲める優れもの。以前プレゼントで頂きました。
金属メッシュフィルターなので微粉もありますが、アウトドアにはそれくらい大雑把なコーヒーが合いますな。豆はトラジャ。気温が涼しくホットコーヒーがちょうど良かった。
肝心の湧水については比較できないのでよくわからないけども、カップラーもコーヒーも美味しかったので良し。
初めてのラーツーでの注意点は、
- 今回は湧水を使いたいので現地でお湯沸ましたが、火が使えない場所や荷物を減らすなら真空タンブラーなどでお湯持っていく。
- マナー的にカップラー汁捨てられませんから全部飲まなければいけないのでそこはよく考えた方がいいですね。
私は走る時は荷物なしの身軽がいいし、ラーメンのスープ飲むのも苦手なので今後ラーツーは滅多にしないと思いましたw