ヘルメットを新調しました。
新たに買ったのはZENITH YJ-21
GT-Airは静かさ、内装の感触もいいんですが、特にいいと思ったのはインカムスピーカーの取付穴とインナーバイザーですね。
この2つはもはや離れられない。
その前に被ってたのはHJCのRPHA10PLUSというモデルですが、レーサーレプリカメットなのもあってスピーカー穴もインナーバイザーも無し。
そこからGT-Airに変えた時は新時代を感じました。
なので、私にとってこの2つを含めて以下がマスト要件
・フルフェイスモデル
・インカムのスピーカー穴がある
・インナーバイザーが付いている
・内装が洗える
・名があるメーカー
インナーバイザーが無い時点でAraiは選べず(インカムスピーカーは内装に入れられるらしいけど)
残るのが4つで、
・SHOEIのGT-Air2
・KabutoのKamui-3
・WINSのG-FORCE SS
・ZenithのYJ-21
外国メーカー見れば他にもあるんでしょうが見繕ったのはこのくらい。
値段見比べるとSHOEIずば抜けています。日本生産だから仕方ないのかな。
私のヘルメット歴はHJC×1回、icon×1回の他はSHOEI×6回なのでSHOEIの良さはよく知ってます。
ただ、あまりのインフレにびっくり。最近は販売もディーラー制になったりブランド化しているので高いのもわかるけど、そこまでの価値があるのか?疑問もあるので今回は違うメーカーにしてみます。
イメージ的に第3のメーカーはOGK Kabutoですが、デザインが私の好みではなかったので外しました。
残るのはWinsとZENITHですが、私がヤマハ党なのでZENITHにします。
ここまで触れずに話進めてましたが、上で4つ挙げた中でZENITH YJ-21だけシステムヘルメットなんです。
アゴの部分が開いてジェットヘルみたくなるタイプ。
私は求めてない機能ですが、ZENITHはこのモデル以外スピーカー穴が開いてなかった。
1回くらいシステムヘルメットがどんなものか使ってみようかな?という気持ちで選んだ部分もあります。
一方選ばれなかったWinsの良い点ですが、シールドの微開きができるのが私にはポイント高いです。
私は曇り止めピンロックを使わず、シールド微開きで曇り解消したいタイプ。
Winsはピンロックシートが付属されていないが、購入後にハガキで「ください」と伝えると無料で送ってくれます。
私なんか付属してても使わず捨てますから、無駄にゴミ増えずコストも下がってよい取り組みだと思います。
ちなみにZENITHはピンロックシート別売りです。
インプレッション
世間的には格が違うヘルメット2つだと思うけど、今まで使ってたGT-Airに比べてみますと、
・インナーバイザー
GT-Airが圧勝。
YJ-21は色が薄いのでまぶしい時があります。
・インカムの取付
取付の工夫はYJ-21が圧勝。
配線の通り道や、余ったケーブルの収納場所まであります。GT-Airも今はGT-Air2になってよくなってるかもしれません。
また、買う前はインナーバイザーのレバーがインカム本体を取り付ける位置にあるように見えて邪魔かと思ったんですが、付けてみたら全然邪魔じゃなかったです。
・内装
GT-Airがやや良い。
YJ-21も悪くないのでいい勝負だけど、YJ-21は首紐が金具含め安っぽいです。
・シールド
GT-Airが圧勝。
半開きできない。ZENITHはふにゃふにゃで中途半端な位置で走ると風に持っていかれて全開してしまいます。
私は曇り取りに半開きで走ることありますがSHOEIは公道を走る速度では半開きでも風に持っていかれたことない。
GT-Air2だと微開きもできるみたいだし、ここは完敗ですね。
・風切り音
同等か、むしろYJ-21が静か?
空力というよりも外の音が聞こえにくいのかも。インカムの聞こえはGT-Airより良くなったくらいです。
内装のへたりで耳の圧迫が違うだけかもしれないです。
・帽体の大きさ
XLサイズの比較、ノギスが無いので測れませんがほぼ同じ。
形状がのっぺりしているので、体積で言うとYJ-21若干でかい?でかく見えるかも。
私が使ってるトップケースがメットインすると高さギリギリだったんですが、YJ-21も変わらずギリギリなので、見た目はともかく実サイズは同等のようです。
・製造国
日本製がいいので、GT-Airが勝利です。
YJ-21はベトナム製。
・値段
YJ-21圧勝。
YJ-21は約2万円に対し、現行GT-Air2は5.61万円
総じて値段の割に物は良い。
正直安すぎて逆に心配だけど(笑)実物を見て、被っても安全性が心配とは思えないのでYJ-21いいと思う。
次にSHOEIを買って被ったときに値段なりの良さを感じるのかも楽しみです。