四国ツーリングDAY2

昨日は移動がメインな走りでしたが、今日は娯楽的な走り。とにかくひたすら走るのです。

今日の日記のYouTubeはこちら。

youtu.be

 

がもううどん

8:25開店と同時にがもううどんで朝うどん食べます。

がもううどん食べたいが為に四国に来ていて、その他の行動は往復5万円超の交通費をかけて来ることへの罪悪感を減らすためと言っても過言で無い。

私の一番好きなさぬきうどんのお店で、毎年1、2回食べに来てます。

冷や大(うどん2玉)にゲソ天を載せて食べて、

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追加で温かい小(うどん1玉)をきつねうどんにして食べる。

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麺の肌触りというか滑る感覚が私の好み。

硬いのではなくコシがある。光を当てると表面は半透明でツヤツヤ。出汁もうまい。

明日も来るけど明日は祝日でお店混むので今日のうちに2杯堪能しておきます。

何回も来てるのに毎度食べる度に「うま!」と驚いてしまう。今年もうまかった。

 

UFOライン

続いてはUFOラインを走りますが、ちょっと離れているので高速使います。

正式には「いの町道瓶ヶ森線」という名前の道です。高知県ですが、愛媛との境目を走るような道。

雄峰ラインなのでUFOラインだそうですよ。

私は最近SNSで知りましたが結構人気スポットみたい。

狭い道を上って行くんですが、尾根沿いのスカイライン区間が有名です。

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しかし行ってみると展望がいいのは一部だけ。ガスかかっててよく見えないからいまいちだっただけなのかな。

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テネレ700では気になりませんが道もまぁまぁ荒れてます。さらに帰りは大雨になってしまって散々でした。

 

天空の林道

続いては天空の林道を目指します。

結構離れてますけどね。先ほどのUFOラインのような稜線の道ですが、未舗装ダートです。

Googleマップに道が出ないので詳しいルートがわからないけど、先人のブログ見ると吾川スカイパークというパラグライダー場に行けばなんとなくわかるそうです。

実際行ってみるとパラグライダー場があり、山を上る道は1本道なのでそれをひたすら登ります。

30分くらい登るかな?先ほどのUFOラインよりさらにもう一歩ひどい道です(笑)

山頂近くは特に狭いし、勾配のあるタイトターンで、ガードレールも無いし、小石が浮いてる。しかも雨で路面濡れてた。

そしてなんでか牛ガエルが道の真ん中にいるんです。それもたくさん。どかないし。踏まないように走るの気を使いました。

もし初心者がテネレみたいなデカいバイクで行くと泣きたくなる道かもしれません。

 

山頂まで登りましたが、UFOラインに続きまたもや残念なことに雲の中で真っ白(笑)

国土交通省のレーダー施設があり保守の車両が数台いました。あの狭い道をハイエースで登ってきている!私ならたどり着けないかもしれない。。

そして真っ白でどこが天空の林道の入り口かわからない。

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こんな視界では景色も見えないし、稜線の林道に1人で突っ込むのは自殺行為と思って、粘らずあきらめて帰ってきました。

ここがこの旅のハイライトだったので少し残念。

ググってみるとこんな景色だそうですよ。

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それでもハラハラする途中の舗装林道は楽しかったけどね。

パラグライダー場まで戻ってくるとほっとしました。下界は晴れていた。

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あの山頂にさっきまでいたんだな。

 

沈下橋

15:00

天空の林道がメインだったので、予定外に早く麓に戻ってきてしまった。

ホテルは高松に取っているのですが、真っすぐ帰ると17時には着いちゃうので私的にはちょっと早い。

なので高知まで足を延ばしてうなぎを買って帰ることにします。

 

道中は仁淀川川沿いの道なんですが沈下橋がけっこうあって嬉しい。

中でも浅尾沈下橋の人気が凄くて、橋の手前には交通整理のおじさんがいました。

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「止めて見ていきますか?通り抜けるだけですか?」

と聞かれたので通り抜けを選択しました。

本音は沈下橋の上にバイク止めて、私のカッコいいテネレ700の写真を撮りたいけども、観光客がいっぱいいてそういう雰囲気じゃなかった。

他の沈下橋は誰もいなくて、ここは片岡沈下橋というところ。

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見比べると浅尾沈下橋が規模がデカくてカッコいい。

後で調べたところ浅尾沈下橋は映画「竜とそばかすの姫」の舞台になってるみたい。だから人気で客が若者だらけだったんだと納得です。

 

うなぎxひろめ市場x帽子パン

着いたうなぎ屋さんは高知市の源内という店。

バナナマンのせっかくグルメ」というTV番組で知ったお店です。

道中きれいな川の水を見てきたので、さぞ高知のうなぎはうまいだろうなと妄想しながら買いに来ました。

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養殖うなぎですけどね。。でも結局水がきれいだからおいしいんじゃないか。

事前に調べたのですが通り持ち帰りのみ。17時に開店凸で50分待ち。急いでないし、せっかくだから待つことにしました。

 

待ってる間なにしようかなと地図を見ると、有名なひろめ市場が近い。

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初めて行きましたけど楽しそうなところ。屋台村というか居酒屋のフードコートですね。

まわりのお店でおつまみ買って中央のフリースペースで飲むという。

カツオの藁焼きにウツボ料理と普段あまりお目にかからないおつまみがあって興味だらけ。

四国は練り物もおいしいし、コロナが無ければホテル取って一人でも飲みたい。すごく楽しそう。

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ウツボの唐揚げ600円

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閉店間際で安くなったカニカマのカツ(2本入り)200円

を買いました。ウツボは前から食べて見たかったから大満足。

 

うなぎが焼けるまでの50分なんて遊んでるとすぐなので、うなぎ屋源内に戻るのですが、道中に「帽子パン」という高知ローカルパンのお店を発見。

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メロンパンの失敗から生まれたパンらしいんですが、パンのまわりにクッキー生地のツバが付いてる。

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現在17時半ですが、今朝8時半にうどん2杯(合計3玉)食べてもすでに9時間過ぎてますからお腹も空いてて、味見程度に一口食べるつもりが一気に全部食べちゃいました。

真ん中のパンもほんのり甘くておいしい。カニパンほどじゃないけど少しスカスカしたパンです。

値段忘れたけど200円しなかったと思います。際立っておいしくもないですが素朴なパンで味わいがあります。

 

17:55源内に戻ってきてうなぎをピックアップ

特うなぎ弁当(1.5尾)3980円。量的にリーズナブルかな。

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本当は斜向かいの公園で広げてすぐ食べたいくらいだけど、高松のホテルまで我慢して走ります。高速道路で1.5時間。

冷めずに持って帰れました。

関西風のカリカリしたうなぎ。タレが少なくて白焼きみたいです。自分でタレをかけて味付けする感じですが、これがしつこくなくておいしかった。

私関西風のうなぎは福岡の名店「吉塚」のうなぎしか食べたことないんですが、少し似てますね。

 

ウツボの唐揚げは想像通りのハードグミみたいな触感。噛むと味が出ておいしい。

そしてカニカマのカツが期待を超えてものすごくおいしい。。

カニカマがカツになってソースとマヨネーズに黒コショウかかってる。

カニカマは水分がとんでジャーキーのよう。ですが、それが駄菓子のようでうまいんです。

これでビールやハイボール飲んだら最高だな。買ってよかった。