Bw’s125のタイヤ交換しました。
作業の様子の写真とか撮ってブログ記事にしたかったけど、大変すぎて途中写真無し。
真夏の軒下整備は汗止まらんし、スマホは熱暴走しちゃうしでそれどころじゃなかった。
タイヤ変えたっていう日記です。
タイヤ選定
今まではKENDA K761という初期からついてた純正です。
ここまで10747kmもちました。一応スリップサインギリ手前の交換時期。
新しいタイヤはIRCのGP-22というタイヤにしました。
フロントタイヤサイズ120/70-12 6,387円
リヤタイヤサイズ130/70-12 6,676円
ブロックパターンが強烈。見た目のインパクトすごい。
乗り味はものすごくハンドル取られます。バイクで道路の縦溝(グルービング)走るのが苦手な人多いですが、ずっとその縦溝の上走っているかのよう。
すごい違和感でまだ慣れません。
音もうるさいし、燃費も悪そう。加速も少し悪くなったかな。最高速は変わらない印象。
性能低下は覚悟の上で見た目重視で買ったので私は満足ですが、今後買う方には予想よりハンドル取られるよってことだけお伝えしたいです。
純正タイヤは乗り心地もハンドリングも実に優秀でした。
タイヤ交換挑戦
約10年ぶりの手組みタイヤ交換はリアから始めます。
スクーターのリアタイヤってどうやって外すんだろう?作業前から疑問でしたが、普通のバイクみたいにアクスルシャフトがスルーじゃないのでタイヤが後ろに抜けず、横から抜くしかない。なのでマフラーから全部外す。
お店でスクーターのタイヤ交換の工賃高いのも納得です。
マニュアルにはシートとトランクも外すと書いてましたが、外さなくてもイケるんじゃない?と進めて行ったら、リアサスが外れない。
上のボルトが長くて抜こうとすると後ろのメットインの樹脂にぶつかって抜けない。幸いリアサス付けたままでもリアタイヤ外れました。
外れたら外れたで今度はタイヤが硬ぇ・・。
昔XR100モタードで経験ありですが、12インチのタイヤって伸びしろが無くて全体が硬くて大変なのは知ってました。
ホイールから外すの苦戦しましたが、入れ替えるIRCのGP-22もまた輪をかけてバカ硬ぇ(笑)
レバーを掛ける対角線側のビードを膝で潰してホイールに押し込みながらやるんですが、タイヤが硬いうえにブロックが尖ってて膝に刺さるから痛くて体重かけられない。
リアはなんとか根性で押し込みましたが、フロントは体力の限界で翌日に持ち越しました。
翌日は筋肉痛。足痛くて嫌になったので、タイラップでビード閉じたらイケるかな?と試してみたらなんとか入りました。硬くてタイラップ締めるのも一苦労ですが、何とかなった。
タイラップで縛って手だけでタイヤ交換!ってWeb検索でいっぱい出ますが、このタイヤは無理っぽい。硬くてタイラップが締め切れないもん。
でもタイヤが硬くて張ってるせいか、ビード上げるときは最初から空気ぜんぜん漏れず、簡単にビード上がりました。
このタイヤなら自転車の空気入れでも簡単にビード上がりそう。
とにかく手組みがキツかった。全然外れないし組めないし、リムも傷つくし。1本2時間くらいかかった。
途中で2りんかんに助けてください!って駆け込みたかったけど、なんとか完了。
いい運動というか筋トレでした。