ロングツーリングは行く度に楽しみであり、悩みでもあるのが、
「何を持って行こうか?」
旅の荷物には人間性が出る。
どういう手段で何しに行くか?でも荷物は変わる。
車で行くなら目に付いた物を何でも持っていくけど、電車だと持ち歩き考えて最小限に減らしたり。
ツーリングではバイクに載せるという制約がある。
キャンプ行くのに、引っ越しか?ってくらい荷物を積んでる人もいれば、寝袋とブルーシートだけの人も見たことがある。
私はツーリング歴15年以上になるけど、今でも毎度荷物を考える。
自分の頭を整理すると共に、何持って行けばいいのか?に悩むロングツーリング初心者や、だれかの参考になればいいなと思いながら筆をとります。
ツーリング荷物の構成
A〜Gまでのいくつかのパッケージで考えました。
これは私のツーリングスタイルによる独自の分類した結果です。
組み合わせて荷物を構成します。
- A+Bが泊まりツーリングの基本パッケージ
- A+B+C1がキャンプツーリングの基本パッケージ
- C2〜5がキャンプのオプション
- D,F,Gは私の考えるあると便利なもの
A.基本の持ち物
- お金
- 携帯電話
- 地図(またはスマホナビ)
B.ロングツーリングで最低限の持ち物
- カッパ
- 着替え
- 洗面道具
- 充電器
C1.キャンプで最低限の持ち物
- テント
- ライト
- 寝袋
- マット(寝る時の)
C2.キャンプにあると便利な物
- サンダル
- イス
- テーブル
- レジャーシート
- 虫除け
- ロープ
C3.キャンプでのゆとりの道具
- 焚火台、火ばさみ
- ランタン
- タープ
C4.自炊をする場合の持ち物
- 鍋、食器類
- コンロ(バーナー)
- 箸、スプーン
- 調味料
- ナイフ
C5.自炊にあると便利な物
- コンロの風避け
- まな板
- 食器洗剤、スポンジ
- キッチンペーパー
- アルミホイル
- 水タンク(プラティパスとか)
- ビニール袋
- 軍手
D.転ばぬ先の持ち物
- パンク修理道具
- タイラップ、ステンレスワイヤー、ラジペン
- 工具
F.趣味のオプション
- カメラ
- 釣竿
- 登山グッズ
などなど。
G.その他
- 海パン
- バイクのスタンドの下に敷く板
- ワイヤーロック
などなど。
この中でも引いたり足したりありますがこんな感じ。
Aは、外出時の普通の持ち物。
ミニマムの日帰りツーリング。普通過ぎ。
- お金
- 携帯電話
- 地図(またはスマホナビ)
私カッパは基本装備には入れない派です。
もちろん天気予報次第で入れますけど夕立は濡れてもいいやと無視します(・∀・)
ポーチやバッグも持たずの手ぶら派です。
Fはツーリングついでに何かする時。
順番が前後しますがFから。
日帰り→宿→キャンプという流れで書いてますのでこの順番。
- カメラ
- 釣竿
- 登山グッズ
私は最近多いパターン。(釣竿装備例)
ツーリングついでに何かやると言えば、カメラで写真撮る人が一番多いでしょうね。
登山する人もたまに見ます。
釣りはブログでやってる人は見るけど、実際やってる人に会ったことない。
うちのじいちゃんがカブで釣り行ってたけど、血筋かな(´∀`)
Bで宿泊ツーリング基本セット
旅館など非キャンプツーリングのお泊り基本形。
カッパ以外は旅行に常識的な荷物かと。
- カッパ
- 着替え
- 洗面道具
- 充電器
一泊だとこれくらいのボリューム。
着替えの量は、
宿に泊まるなら泊数だけ持っていきますね。
キャンプだと私は最大で下着3〜4日分持っていきます。荷物を減らしたいからそれ以上は途中で洗濯。
洗面道具と充電器は普通の旅行と一緒です。
Gに関しては旅のお役立ちアイテム?
- 海パン
- バイクのスタンドの下に敷く板
- ワイヤーロック
私が経験から学んで追加したノウハウです。
バイクのスタンドの下に敷く板
kemeko ケメコ/ツーリング サイドスタンドプレート ロープ無し 汎用
土の上でもサイドスタンドが埋まらないようにするやつですね。
観光地で砂利駐車場とかよくあるし、砂利ならまだいいけど土や芝の場合は板が必須。
私も幾度となく持っていくの忘れてバイク停めるのに苦労しますが、停めるだけなら停められる場所まで移動すればいいので無くても何とかなってきた。
何ともならんのはバイクの写真撮りたい時に好きな場所に停められない。
砂浜が走れる能登のなぎさドライブウェイなど、板無しじゃ波打ち際にバイク停められない。
あると便利。ひも付けてバイクにまたがったまま自分で手繰り寄せられるようにすると撤収時が楽です。
海パンは温泉や川で遊ぶ用。
膝丈の海パンです。サーフパンツかな。
最近はファッションとして使う水陸両用の水着が売ってるので、夏ならキャンプ場や宿で過ごすリラックスウェアと兼ねて1枚持ってます。
これはツーリング中に温泉で海パンが無くて悔しい思いをした経験から持って行ってる。
本当は温泉に海パンで入る方がルール違反ですが、多勢に無勢というか。。
ぱっと思いつくのは、
北海道の水無海浜温泉
カムイワッカ湯の滝
秋田の川原毛大湯滝
群馬の尻焼温泉
岐阜の下呂温泉噴泉池
などなど。
興味あればググって頂きたいですが、いずれも裸で入るとクレイジーかと思われる。
ロングツーリングは途中で予定が変わったりして、いつどこでこういった野趣溢れる魅力的な温泉に出逢うかわからないので海パンは備えとして持っています。
ワイヤーロックは荷物の盗難防止
ツーリング中に繁華街などにバイク停める時はワイヤーロックで荷物結んであると積載のままでも少し安心。
バッグ切られてテント盗まれたりを心配しだすとキリが無いけど、何もしないよりいい。
テント担いで札幌や旭川の街歩いてられないですからね。
あとはヘルメットに使う。
大抵のバイクはメットホルダーにヘルメット掛けると横向きか逆さまになる。
雨の心配がある時はミラーに掛けておいた方がヘルメットの内装が濡れない。そんな時にもワイヤーロックがあれば鍵がかかって安心。
キャンプツーリングは次回(´∀`)